メンテナンス・対処方法・使用方法
サポート&サービストップ > メンテナンス・対処方法・使用方法 > はんだ付けできない(こて先がはんだをはじく / はんだが溶けない)
こて先がはんだをはじいたり、はんだが溶けにくくなるのは、こて先の酸化が原因です。
こて先が酸化していると熱の伝わりが悪くなり、良好なはんだ付けができなくなります。
使用中のはんだこてはとても高温なので、こて先は酸化しやすく、こて先にはんだを送ってもはんだをはじいてぬれ拡がらなくなってしまうことがあります。
こて先クリーニングをしてこて先の酸化物を除去し、ぬれを再生します。
こて先温度は 350ºCくらいが適温です。
こて先温度は 350ºCくらいが適温です。
こて先クリーニングをしてもぬれが復活しない場合は、新しいこて先と交換してください。
こて先は空気(酸素)に触れると酸化してしまいます。
作業のあいまにはんだこてをこて台におくときは、こて先表面のはんだはぬぐわずにおきます。
作業終了後は、こて先をクリーニングしてからこて先に新しいはんだを送り、こて先の表面がはんだで覆われた状態にします。
クリーニングワイヤー HAKKO 599B を使ってこて先クリーニングをすると、クリーニング後も若干のはんだがこて先に残り、はんだ付け作業中のこて先酸化を防ぎます。