メンテナンス・対処方法・使用方法
サポート&サービストップ > メンテナンス・対処方法・使用方法 > はんだ吸取器の日常点検方法
はんだ吸取器を良い状態で使用するには、使用ごとに行う日常点検と使用頻度に合わせて行う定期点検を正しく実施することがポイントです。
購入時に付属のクリーニングピン、クリーニングドリルはΦ1mm用で、それ以外はオプションです。
使用後の日常点検はノズルを加熱して行います。
高温になるので、必ず手袋を着用し、やけどに注意しながら行ってください。
ヒーター孔内が十分加熱されていないと掃除はできません。
ノズル先端からクリーニングピン(ノズル用)を差し込み、ヒーター孔まで貫通するか確認します。
差し込む時は、クリーニングドリルを右に回しながら差し込み、抜く時は、まっすぐ抜きとります。
ヒーター孔内が十分加熱されていないと掃除はできません。
クリーニングピン(ヒーター用)がヒーター孔に通らない時はヒーター組品を交換してください。
設定温度とノズル温度が異なっている場合は、温度の微調整(オフセット値の変更/CAL調整)を行います。
各製品取扱説明書のオフセット設定方法、または温度校正方法の記載箇所を確認して、温度補正をしてください。
ノズル先端が酸化し、はんだがノズルにぬれない場合や侵食や変形が見られる場合は、こちらをご確認ください。
はんだが溶けにくくなったら