メンテナンス・対処方法・使用方法
サポート&サービストップ > メンテナンス・対処方法・使用方法 > はんだ吸取器の定期点検方法
はんだ吸取器を良い状態で使用するには、使用ごとに行う日常点検と使用頻度に合わせて行う定期点検を正しく実施することがポイントです。
フィルターは、フラックスがステーション内部に侵入することを防ぐ役割があります。
はんだ吸取器を使用する際は必ずフィルターを取り付け、フィルターがフラックスやはんだで汚れていないか定期的に点検してください。
早めに交換することで、はんだ吸い取り性能の低下やポンプの故障を防ぐことができます。
状態を確認し、劣化がみられたパーツは交換してください。
フィルターパイプ組品周辺および内部に溜まったはんだは高温です。
必ず電源スイッチを切り 冷めたことを確認して行ってください。
フィルターパイプ組品は少し引きながら取り外します。
吸引圧力低下の要因になるため、割れやひびなど破損している場合は交換します。
前ホルダー (品番 A5017)
前ホルダー (品番 A5030)
吸引圧力低下の要因になるため、割れやひびなど破損している場合は交換します。
フィルターホルダー (品番 A5018)
フィルターホルダー (品番 A5031)
フィルターホルダーを破損しないように、必ずプレフィルターはフィルターホルダーから取り外してからはんだを取り除きます。
フィルターパイプが汚れている場合は、アルコールを含ませたウエスなどで掃除をし、内部に溜まったはんだが確認できるようにします。
フィルターにフラックスが染み込むと、変色して硬くなります。
セラミックペーパーフィルター (品番 A5045)
セラミックペーパーフィルターL (品番 A5044)
フィルターにフラックスが染み込むと、変色して硬くなります。
状態を確認し、劣化がみられたパーツは交換してください。
フィルターパイプ組品周辺および内部に溜まったはんだは高温です。
必ず電源スイッチを切り 冷めたことを確認して行ってください。
ノズルロック解除ボタンを押しながらノズルを取り外します。
吸引圧力低下の要因になるため、割れやひびなど破損している場合は交換します。
フィルターパイプ組品は少し引きながら取り外します。
フィルターパイプ組品に7割以上はんだが溜まっている
フィルターにフラックスが染み込み変色して硬くなっている
フィルターにフラックスが染み込むと、変色して硬くなります。