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メンテナンス・対処方法・使用方法

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FMシリーズのこて部について

FMシリーズのこて部は様々なステーション(本体)に接続して使用することができます。

      ステーション
  こて部 こて先
(ノズル)
シリーズ
FM-202
(販売終了)
FM-203 FM-204
FM-205
FM-206 FX-950 FX-951 FX-952
ホットツイーザー FM-2022 T8
ミニホットツイーザー FM-2023 T9
はんだ吸取器 FM-2024 N1
N2はんだこて FM-2026 T13
はんだこて FM-2027 T12
FM-2028 T12
ホットエアー FM-2029 N4
高熱容量はんだこて FM-2030 T22
高熱容量N2はんだこて FM-2031 T22
マイクロはんだこて
マイクロN2はんだこて
FM-2032 T30

FM-2027とFM-2028のこて部の違いについて

コネクタ組品の間にある部品の色が違います。

FM-2027

FM-2027にはコネクタ組品上部(透明部分)のLEDが赤く光り、動作状況を知らせる機能があります。

機能を使用するためには FM-202(販売終了)/ FM-203 / FM-204 / FM-205 / FM-206 に接続し使用してください。
FX-950 / FX-951 / FM-952に FM-2027 を接続して使用することができますが、使用時、LEDは点灯したままの状態で動作状況によって変化することはありません。

FM-2028

FM-2028にはLEDがついていないので、動作状況をお知らせすることができません。

FM-2027は透明な部品、FM-2028は黄色の部品

FM-202でT12シリーズこて先を使用する場合

FM-202はT7シリーズこて先についているバーコードを読み取らないとこて先に通電を開始しません。
FM-202でT12シリーズこて先を使用する場合は、バーコードによるこて先温度補正機能をOFFにしオフセットを入力することで使用可能になります。

バーコードによるこて先温度補正機能をOFFにする方法 と オフセットを入力する方法

バーコードによるこて先温度補正機能をOFFにする
  1. カードを挿入します。
  2. 「#」と「▼」ボタンを同時に押しながら電源を入れると、以下の順に表示されます。

    「t」は、バーコードによる補正を表します。

    「0」は、オフセットによる補正を表します。

  3. 「▼」、または「▲」ボタンを押して「5 0」を選びます。
  4. 通常動作に戻るまで数回「*」を押します。
こて先温度のオフセットを入力する
  1. こて先温度を測定します。
  2. 設定温度とこて先温度の差を確認したら、オフセットを入力します。

     オフセット値入力方法( FX-951を例にして入力方法を解説しています)

T7シリーズこて先とT12シリーズこて先の違いについて

T7シリーズ

T7シリーズこて先はFM-202用のこて先です。
T7シリーズこて先には温度補正用のバーコードが貼られており、FM-202のプロセスゲートに通すことによってこて先温度を±10℃に補正する機能があります。

T12シリーズ

T12シリーズにはバーコードが貼られていないので、FM-202のバーコードによる温度補正機能は使えません。

T7シリーズのこて先にはバーコードがあります