メンテナンス・対処方法・使用方法
サポート&サービストップ > メンテナンス・対処方法・使用方法 > オフセット値入力方法
『設定温度』と『こて先温度』の間に差がある場合、オフセットにより温度補正をしてこて先温度を調整します。
オフセット表示 | -50 | 000 | 050 |
---|---|---|---|
温度補正範囲 | -50℃ | 0℃ | +50℃ |
こて先温度 | 低くなる 高くなる |
オフセット値 + 温度差 = 新しいオフセット値
⇒ 新しいオフセット値として「 -25 」を入力します。
⇒ 新しいオフセット値として「 20 」を入力します。
ここでは FX-951を例にご紹介します。
オフセット値の入力方法は製品により異なります。
各製品の詳しい操作手順はそれぞれの取扱説明書でご確認ください。
製品資料ダウンロードで検索・閲覧が可能です。 取扱説明書を探す
FX-951 本体にカードを挿入すると温度設定モードに入り、左端の表示が点滅します。
左端の表示が点滅中に、“ # ”ボタンを押し、温度設定モード → オフセットモードに切替えます。
(この時表示されている3桁の数字が現在のオフセット値です。)
UP“▲”ボタンまたは、DOWN“▼”ボタンを押して、左端の表示に「 - 」or「 0 」を選択します。
“*”ボタンを押して中央の表示を点滅させます。
UP“▲”ボタンまたは、DOWN“▼”ボタンを押して、中央の表示に「 0 」~「 5 」の数字を選択します。
“*”ボタンを押して右端の表示を点滅させます。
UP“▲”ボタンまたは、DOWN“▼”ボタンを押して、右端の表示に「 0 」~「 9 」の数字を選択します。
右端の表示は、UP“▲”/DOWN“▼”を押すごとに「 0 」~「 9 」を順に表示します。
オフセット値入力範囲( -50~050 )を超えた数値を入力すると操作方法No.2に戻ります。
“*”ボタンをもう1度押すと通常動作に戻り、自動的に設定温度に温調されます。
その後必要に応じてカードを抜いてください。
最後に、オフセット値入力が正しく設定されたか確認します。
こて先温度計やはんだこてテスターを使ってこて先温度を実測し、「こて先温度」と「設定温度」が同じであることを確認してください。