例えば、はんだの融点が 180ºC とした場合、上記の式をあてはめると
180ºC + 50ºC = 230ºC
230ºC + 100ºC = 330ºCとなり、はんだこての最適温度は330ºCになります。
鉛フリーはんだの融点は共晶はんだに比べ約30ºC高くなりますので、
上記の式をあてはめるとはんだこての最適温度は、約360ºCとなります。
しかし、同じ部品をはんだ付けする時に、はんだの種類がかわるだけではんだこて
の最適温度が約30ºCも変わると、熱に弱い部品には悪影響がでるおそれもあります。
そこで、はんだこての最適温度をできるだけ共晶はんだの時と同じ温度にするためには、
熱復帰率がよく、温度管理がきっちりできるはんだこてが必要になってきます。
熱復帰率のよいはんだこてを使用すると、上記にある(2)の式が、
はんだ付け部の最適温度 + 約60〜70ºC
= はんだこての最適温度となり、
鉛フリーはんだ使用によるはんだの融点が上がった分をカバーでき、共晶はんだ使用時のはんだこての最適温度とかわらない温度を維持できるのです。
このような条件を満たした鉛フリーはんだ対応品として弊社が推奨するのが、HAKKO
FX-951、FMシリーズなどです。特にHAKKO FX-951、HAKKO FX-952などは、84種類もの標準こて先をラインナップしたこて先T12シリーズが使用できるのでお勧めです。下記サイトでご紹介していますのでご覧下さい。
【 HAKKO FX-951のサイト 】
http://www.hakko.com/japan/products/hakko_fx951.html
【 鉛フリーはんだ付けについてのサイト 】
http://www.hakko.com/japan/namari/pages/index.html
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