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メンテナンス・対処方法・使用方法

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HAKKO 394 オーバーホールで吸着力が回復

HAKKO 394 メンテナンス

電池が消耗していると吸着力が低下します。新しい電池に交換して吸着力を確認してください。
電池を交換しても吸着力が戻らない場合は、下記の手順でオーバーホールをしてください。

各部名称

HAKKO 392 各部名称

手順1. ベントノズル・パッドを外します

手順2. パッドに亀裂やひび割れなどがないか確認してください

パッドに亀裂、ひび割れなどがある場合
→ パッドを交換してください。 HAKKO 394 交換部品

手順3. 電池を取り出し、グリップを開けます

電池フタを外して電池を取り出し、ねじ3コを緩めてグリップを開けます。

タッピンねじ B1 M2×6

手順4. ポンプから継手・シリコンチューブを取り外します

手順5. フィルターを取り出し、ホコリ・ゴミを取り除きます

シリコンチューブと継手の中のフィルターを取り出して、エアーなどでホコリ・ゴミを取り除きます。継手・シリコンチューブ内もクリーニングします。

フィルターにホコリがたまりやすいのでエアーなどで取り除いてください

継手・シリコンチューブに亀裂、ひび割れなどがある場合
→ 継手・シリコンチューブを交換してください。 HAKKO 394 交換部品

手順6. クリーニングしたフィルターを継手・シリコンチューブに戻します

フィルターは、継手・シリコンチューブの真中にくるように挿入してください。
継手・シリコンチューブに挿入するときは、フィルターが潰れないように注意してください。(写真6、7、8参照)

フィルターが正しく挿入された状態

手順7. 継手とポンプにシリコンチューブを奥までしっかりと差し込みます。

シリコンチューブを逆の差し込むと吸引しません

手順8. 継手・シリコンチューブをグリップに収めます

内部のリード線がグリップ部とポンプの間に挟まれないように注意してください

手順9. グリップを閉じて、ねじ3コを締めます

電池をグリップに収めて電池フタを閉じます。ベントノズル・パッドを取り付けます。


オーバーホールをしても吸着力が戻らない場合は、ポンプの劣化が考えられます。
この場合は、修理に出されることをお勧めします。  修理のご案内