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メンテナンス・対処方法・使用方法

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戻し機構を使うとどんなメリットがあるの?

はんだ付け後、こて先付近にはんだがあると熱ではんだが溶けてしまい、はんだの先端が玉になって余分なはんだを送ったり、先端部のフラックスがとんでしまったりしてしまいます。それらを避けるため、 はんだを戻す機構を設けています。

はんだ戻し量は本体側面にある「調整穴」 にマイナスの精密ドライバーを差し込んで調整します。

マイナスドライバーを差し込んで、右に回すと戻し量が多く、左に回すと戻し量が少なくなります。

はんだの戻し量は、0~5mmの間で調整できます。
ただし、戻る量は、送る量よりもなるべく小さくしてください。 送る量よりも大きくするとはんだが巻き戻されることになります。