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メンテナンス・対処方法・使用方法

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MELTER 806 接着剤の補充方法

新品購入時、また、タンク内の接着剤が空になった時は、接着剤を補充してください。

タンク内の接着剤を使いきってから補充してください。

MELTER 806 各部名称

接着剤の補充手順

接着剤の補充は本体の電源を入れた状態で行います。
高温になるので、必ず手袋を着用し、やけどに注意しながら行ってください。

用意するもの
  • 手袋
  • スタンド(キャリングケースのふた)
  • 補充用の接着剤
  • 白光で販売している 806用接着剤、または 806の仕様に合った 接着剤粘度:4,000mPa・sまでのEVA系接着剤をご用意ください。

    806用接着剤(品番 A1607)

    HAKKO e-shopでのご購入はこちら
  • 接着剤にゴミやホコリが付着している場合は取り除いてご使用ください。
  1. 本体をスタンドに置き、電源プラグをコンセントに差し込みます。

    キャリングケースのフタを裏返して、スタンドとして使用します。

    電源プラグをコンセントに差したら、タンク内が加熱されるまで、10分程待ちます。

  2. ピストンを手のひらで押さえながら、ツマミを反時計まわりに90度回します。

    ツマミを反時計まわりに90度回すとピストンのロックが外れます。

    ロックが外れる際、タンク内の圧力によりピストンが飛びだすことがあるため、必ずピストンを手のひらで押さえた状態でツマミを回してください。

  3. トリガーを引きながら、ゆっくりとピストンを引き抜きます。

    トリガーを引いた状態で、ゆっくりとピストンを引き抜きます。

    トリガーを引かずに無理にピストンを引くと、接着剤が飛散する恐れがあり、危険です。

    ピストンの抜き差しを急激に行うとOリングが破損する恐れがあります。

    引き抜いたピストンは、スタンドの上に立てて置きます。

  4. 接着剤をタンクに補充します。

    接着剤補充の目安

    A1607の補充目安

    接着剤が溶けた状態で投入口より約4cmを超えて補充しないでください。
    目安を超えた量をタンクに入れると、ピストンをセットできなかったり、Oリングの破損や接着剤の逆流などの恐れがあります。

  5. ツマミの向きを確認して、ピストンを取り付けます。

    手のひらでピストンを押し込み、奥まで挿入します。

  6. ツマミを時計回りに90度回してロックしたら、補充完了。

    ツマミをしっかりつかみ、押しながら時計回りに90度回してロックします。

    ピストン(ロックされた状態)

補充した接着剤は、10分程で溶けて使用可能になります。

接着面にノズルを向け、トリガーを引くと接着剤がでます。