HAKKO

ログイン・新規ユーザー登録

メンテナンス・対処方法・使用方法

サポート&サービストップ  >  メンテナンス・対処方法・使用方法  >  FV-801の使用方法

FV-801の使用方法

FV-801は、溶着・溶着+カット・溶断の3種類のシールが可能です。

 
溶着
溶着+カット
溶断
ヒーターの熱でフィルムを溶かして密着させるシール方法で、幅広く様々な個包装で利用されています。
シール幅が広いほど密着強度が上がります。
溶着した後に、本体に取り付けているカッターで袋の余分な部分を切り取るシール方法。
ロール状のフィルムを使用する際に便利です。
また、端からシール位置までの長さが一定なので仕上がりがきれいです。
ヒーターの熱でフィルムを溶かして密着させながら、同時に切断も行うシール方法。
シール幅が細いため密着強度が弱く、重量物の包装には不向きですが、フィルム全体を熱で収縮させるシュリンク包装には最適です。
溶着の作業手順
webページで見る
動画で見る
溶着+カットの作業手順
webページで見る
動画で見る
溶断の作業手順
webページで見る
動画で見る

シール方法に応じて、対応するヒーターを本体に取り付けてください。

  • ご購入時には溶着用ヒーターが装着されています。
 

シールできる素材

  • ポリ袋
  • OPP袋
  • アルミ蒸着袋
  • ナイロンポリ袋
  • 滅菌バッグ
  • 導電性バッグ
  • エアキャップ
  • シュリンクフィルム
  • 不織布(一部)

水物(汁物)の包装には使用しないでください。

溶断はシール幅がほとんどないため、シュリンク包装に使用します。

 

ヒーター加熱時間とテスト溶着・溶断

白光のシーラーは加熱時間を本体の目盛りで調節します。
目盛りの数字が大きいほど加熱時間は長くなるので、小さい目盛りからテスト溶着・溶断をして、フィルムの素材や厚みに最適な目盛り(加熱時間)に調節してください。

目盛りが大きいほど、部品(ヒーターやフッ素樹脂テープなど)の消耗は早くなります。

溶断の場合、目盛り2以上は部品の消耗が急激に早くなります。

ヒーター加熱中、目盛りの横にあるパイロットランプが点灯します。

 

溶着シールの作業手順

本体持ち運び時の注意事項

正しい持ち運び方

本体部分をしっかりと持って持ち運びます。

NGな持ち運び方

ハンドルやツマミを持って持ち運ぶと
故障の原因となります。

作業中の注意事項

本体のシール部分は高温になるため、パイロットランプ点灯中および消灯後しばらくは絶対に触れないでください。

  1. 電源プラグをコンセントに差し込みます

    本体がスタンバイ状態になります。

  2. 本体の目盛りを調節します

    テスト溶着で調整した目盛りに合わせます。

    テスト溶着とは?

  3. シールしたい位置をフッ素樹脂テープに合わせます

  4. ハンドルを押し下げます

    押し下げる力が弱いと溶着できない場合があります。

    ハンドルは押し下げたまま

    加熱中

    溶着
    パイロットランプが光ります。
    ハンドルは押し下げたまま保ちます。

    冷却中

    溶着
    パイロットランプが消灯します。
    2~3秒間ハンドルを押し下げたまま保ちます。
  5. ゆっくりハンドルを上げて、溶着完了

きれいに溶着するコツ!

パイロットランプが消えた後も、2~3秒間ハンドルを押し下げた状態を保ちましょう。
ハンドル側に付いている圧着パッドがシール部分の熱を吸収し、しっかりと冷却することできれいに仕上がります。

きれいな仕上がり

冷却が不足している

続けて使用する場合

15秒以上の間隔をあけて作業を行ってください。
15秒以上の間隔をとらないで使用すると、製品の故障の原因になります。

15秒以上
間隔をあける

  • 15秒以上
    間隔をあける
 

正しい使用方法を動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。


 

溶着+カットの作業手順

本体持ち運び時の注意事項

正しい持ち運び方

本体部分をしっかりと持って持ち運びます。

NGな持ち運び方

ハンドルやツマミを持って持ち運ぶと
故障の原因となります。

作業中の注意事項

本体のシール部分は高温になるため、パイロットランプ点灯中および消灯後しばらくは絶対に触れないでください。

  1. 電源プラグをコンセントに差し込みます

    本体がスタンバイ状態になります。

  2. 本体の目盛りを調節します

    テスト溶着で調整した目盛りに合わせます。

    テスト溶着とは?

  3. シールしたい位置をフッ素樹脂テープに合わせます

  4. ハンドルを押し下げます

    押し下げる力が弱いと溶着できない場合があります。

    ハンドルは押し下げたまま

    ハンドルは押し下げたまま

    ハンドルは押し下げたまま

    加熱中

    溶着+カット
    パイロットランプが光ります。
    ハンドルは押し下げたまま保ちます。

    冷却中

    溶着+カット
    パイロットランプが消灯します。
    2~3秒間ハンドルを押し下げたまま保ちます。

    カット

    溶着+カット
    カッターハンドルを90度回します。
    指などを切る恐れがあるため注意してください。

    カット

    溶着+カット
    カッターハンドルを往復でスライドさせます。
  5. ゆっくりハンドルを上げて、溶着+カット完了

きれいに溶着するコツ!

パイロットランプが消えた後も、2~3秒間ハンドルを押し下げた状態を保ちましょう。
ハンドル側に付いている圧着パッドがシール部分の熱を吸収し、しっかりと冷却することできれいに仕上がります。

きれいな仕上がり

冷却が不足している

続けて使用する場合

15秒以上の間隔をあけて作業を行ってください。
15秒以上の間隔をとらないで使用すると、製品の故障の原因になります。

15秒以上
間隔をあける

  • 15秒以上
    間隔をあける
 

正しい使用方法を動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。


 

溶断シールの作業手順

本体持ち運び時の注意事項

正しい持ち運び方

本体部分をしっかりと持って持ち運びます。

NGな持ち運び方

ハンドルやツマミを持って持ち運ぶと
故障の原因となります。

作業中の注意事項

本体のシール部分は高温になるため、パイロットランプ点灯中および消灯後しばらくは絶対に触れないでください。

  1. 電源プラグをコンセントに差し込みます

    本体がスタンバイ状態になります。

  2. 本体の目盛りを調節します

    テスト溶断で調整した目盛りに合わせます。

    テスト溶断とは?

  3. シールしたい位置をフッ素樹脂テープに合わせます

  4. ハンドルを押し下げます

    押し下げる力が弱いと溶断できない場合があります。

    ハンドルは押し下げたまま

    加熱中

    溶着
    パイロットランプが光ります。
    ハンドルは押し下げたまま保ちます。

    冷却中

    溶着
    パイロットランプが消灯します。
    2~3秒間ハンドルを押し下げたまま保ちます。
  5. ゆっくりハンドルを上げます

  6. 両手で引っ張り 切り離して、溶断完了

きれいに溶断するコツ!

パイロットランプが消えた後も、2~3秒間ハンドルを押し下げた状態を保ちましょう。
ハンドル側に付いている圧着パッドがシール部分の熱を吸収し、しっかりと冷却することできれいに仕上がります。

きれいな仕上がり

冷却が不足している

続けて使用する場合

15秒以上の間隔をあけて作業を行ってください。
15秒以上の間隔をとらないで使用すると、製品の故障の原因になります。

15秒以上
間隔をあける

  • 15秒以上
    間隔をあける
 

正しい使用方法を動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。