FT-720の使用方法

センサー部周辺やセンサーカバーが汚れていると、こて先の抜き差しをセンサーが感知できず、クリーニングブラシが回転し続けてしまう場合があります。使用頻度に応じて定期的にメンテナンスをしてください。

また、センサーカバーが割れていたり傷が著しい場合は部品を交換してください。

FT-720用センサーカバー：品番 A5062

センサーカバーが装着されていない状態で使用すると、センサー部にはんだ屑が入り込むなどして本体が故障する恐れがあります。
必ずセンサーカバーが装着された状態でご使用ください。

アジャスターを外すと、開口部の幅を広げることができます。

太いこて先をご使用の場合、開口部の幅が広がるとこて先が挿入しやすくなり、作業性を向上させることができます。

細いこて先をご使用の場合、センサーがこて先の挿入に反応できず、ブラシが回転しないことがありますのでご注意ください。

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  外したアジャスターは本体部に収納できます。

標準付属のフッ素樹脂ブラシの他、オプションブラシに付け替えて使用することができます。

オプション	標準付属	オプション
金属ブラシ 品番 A1567	フッ素樹脂ブラシ 品番 A5063	樹脂ブラシ 品番 A1566
微細部品のはんだ付け作業など、はんだ量をシビアにコントロールしたいときにご使用ください。 クリーニング後のこて先にははんだがほとんど残らないので、こて先の酸化には注意が必要です。	大量のはんだ付け作業現場でもご使用いただける長寿命のクリーニングブラシ。 クリーニング後のこて先には程よくはんだが残り、幅広いはんだ付け作業でご使用いただけます。	こて先酸化を抑えたいときにご使用ください。 クリーニング後のこて先には、酸化防止に十分な量のはんだが残るため、シビアなはんだ量のコントロールは難しくなります。

こて先クリーニング時のはんだ残り具合の目安

クリーニング時のはんだ屑等がはんだ屑受けにたまります。
使用頻度に応じて定期的にはんだ屑を廃棄してください。