メンテナンス・対処方法・使用方法
サポート&サービストップ > メンテナンス・対処方法・使用方法 > S-E(センサーエラー)表示がでる -FM-2027/FM-2028使用中の原因と対処方法-
ステーションタイプのはんだこては、本体ディスプレイにS-E(センサーエラー)表示がでると使用できなくなります。
FM-2027/FM-2028使用中の原因と対処方法をご紹介します。
こて先が正しく奥まで挿入されていないとS-E(センサーエラー)をおこします。
正しい手順でこて先を取り付けてください。
こて先が熱い場合はやけど防止のため、耐熱パッドを使用して作業してください。
新品のロック部分は特に硬いことがあります。
スリーブ組品のロック部分を指で押さえてコネクター組品のロック部分に途中まで挿入します。
最後は必ずこて先を持って奥まで挿入してください。
すき間があるときは正しく挿入できていません。こて先を持ってしっかり挿し込んでください。
こて先の経年劣化や落下などの衝撃によって、こて先内部のヒーターが切れることがあります。
こて先の抵抗値を確認してください。
抵抗値が異常な場合は、ヒーターが切れています。こて先を交換してください。
測定値に異常がない場合は、こて先が正しく取り付けられているか確認してください。 こて先の取付け手順
抵抗計(デジタルマルチメーター)を使用してAとB間を測定します。
正常値は8Ω±10%です。
常温(15~25ºC)で測定してください。
スリーブ組品やコネクター組品(コネクターカバー)が破損していると、部品の接続がゆるくなり、S-E(センサーエラー)をおこすことがあります。
破損している部品を交換してください。