LCIA構築に最適　低価格な自動はんだ付けユニット

FU-500/HF-600は、様々なロボットやその他アクチュエーターと組み合わせることで、低価格で自動化のラインを構築することができます。

• LCIA：Low Cost Intelligent Automation の略
• はんだ付けユニットのみの販売で、製品にロボットは含みません。

FU-500　はんだ送りユニット

正確なはんだ供給

こて部の横にはんだ供給部を持ってくることができるように駆動部を小型化しました。
これにより、はんだ送り量の繰返し精度を高めることが可能になりました。

はんだボール飛散対策を標準装備

フラックスやはんだボールの飛散対策として、はんだにV溝を入れる機構を標準装備。
はんだの線径もプーリーユニットの交換だけで変更が可能です。

はんだ径Φ0.3～Φ1.6mmまで対応

Φ0.3mmの極細はんだを使用することができるため、微細なはんだ付けが可能です。

2種類のフィーダーユニット

お客様の設備に合わせて、ストレート型 / L型 からお選びください。

• 

  ストレート型

• 

  L型

はんだ供給位置の簡単調整

自動はんだ付けにとって重要なこて先へのはんだ供給位置の調整が、レンチで調整ボルトを回すだけで簡単に位置合わせすることができます。

はんだ供給エラー検出

はんだの動きを光学センサーで検出することにより、「はんだ詰まり」「はんだ終了」を検出することができます。

HF-600　はんだこてユニット

400Wのウルトラパワー

400Wのウルトラパワーで従来比20%の性能UP。
今まではんだ付けできなかったワーク、時間が掛かっていたワークなど作業改善が可能になります。

コンパクトさはそのまま

W数が上がってもこて先サイズは、従来と同じΦ10.5mmです。

3種類のW数のこて先が使用可能

TX1（140W）、TX2（300W）、TX3（400W）の3種類のW数のこて先を作業により使い分け可能です。
使用中のこて先をディスプレイに表示します。

TX3こて先ラインアップの追加

TX3（400W）シリーズは全50種類でワークにあったこて先を選定することが可能です。
今までにない新規形状もラインアップし、タクト改善・品質改善に最適です。

TX3シリーズこて先一覧はこちら

N₂はんだ付けが可能

N₂を使用することで、はんだの拡がりや高温のN₂ガスによる予熱効果で作業性がアップします。

外部出力機能

イーサネット通信対応で、外部からの設定変更やはんだ付け時のこて先温度などのデータ出力が可能です。
（LANケーブル別売）

赤外線通信による自動温度補正／校正

こて先温度計（FG-100B、FG-101B）を使用し、測定結果を本体に送信することで、自動で温度補正／校正ができます。
また、PCと接続すると測定結果はデータとして保存できます。

データの保存にはソフトウェアが必要です。
HF-600用ソフトウェアのダウンロードはこちら

• ソフトウェアのダウンロードには、ユーザー登録と製品登録が必要です。
  ユーザー登録・製品登録はこちらから

HU-200への載せ替えが可能

HU-200使用のお客様も、はんだこてユニットをHF-600に交換すると、400Wでのはんだ付けが可能です。