製品カテゴリ
吸取器・リワーク関連/ホットエアー
専用オプションや付属の専用ソフトでパソコンに接続することで、ローコストなSMDリワークシステムが構築できます。
基本的な温度プロファイルは上図のような5つのパートから構成されますが、FR-811は温度・時間・風量を6ゾーンに分けて設定が可能なため、②予備加熱や④本加熱までの①~③温度上昇勾配を理想の形にコントロールできます。それによりリフロー炉に近いプロファイル作成が可能になりました。
FR-811に付属のサーモカップルを接続すれば、部品や基板の温度を「測定・記録」が可能です。
また、本体の設定を「TC LINK」にすると、部品や基板に取り付けた熱電対の温度を、設定したプロファイルになるようにヒーターの出力コントロールを自動で行います。
パソコンとFR-811をUSBケーブルで接続し、付属の専用ソフトを使えば、設定したプロファイルと実温度の動きをグラフでリアルタイムに確認ができます。プロファイルを変更したい場合は、パソコンから設定値を微調整することも可能です。(※変更後、再度FR-811にデータを転送する必要があります。) また、設定値やグラフをcsv形式で保存することが可能です。
FR-811にオプションのボトムヒーターを接続すれば、ON/OFFのタイミングや出力をコントロールできます。
ノズル上部に穴を設けることにより、ノズル内で熱風の対流が発生し、ノズル内の外側と中心部を均一に加熱することができ、作業性が向上します。(BGAノズルのみ)
バキュームピックアップが搭載されているため、部品を吸着して持ち上げることができます。
事前に吸着しておき、はんだが溶けると、ばね機構により部品が持ち上がります。無理やり部品を引き上げ、ランドをはがすといったミスを防ぎます。
バキュームピックアップ機能が使用できないノズルがございます。
詳しくはこちらをご覧ください。
バキュームピックアップ機能を事前にセットしておくことで、はんだが溶けて部品が自動でピックアップされればインジケーターが上にあがり、ピックアップの瞬間を視認できるようになりました。
部品がノズルに隠れて、はんだが溶けた瞬間がわからなくても、取外しが完了したことがわかるため、簡単・安全にピックアップ作業が可能です。
視認性の良い液晶画面を搭載し、本体の各種設定や動作状態が確認できます。表示は文字や数字だけでなくグラフィカルに表示し、情報が直感的に確認できます。
液晶画面に表示される設定の変更は多方向操作用ツマミ一つで簡単に操作できます。回す、押すだけでなく十字にダイヤルを動かすことですばやく操作することができます。
バUSBケーブルでパソコンに接続できるUSBポートを搭載。付属の専用ソフトを使えば各種条件設定や温度データをリアルタイムに表示・記録が可能です。
専用のUSBポートにUSBメモリを接続すれば、パソコンがなくても直接データをダウンロードしたり、アップロードすることが可能です。
多種多様なパーツにあわせて、すばやくノズル交換ができます。
ヒーター交換も簡単確実に交換ができます。
ノズル交換
工具なしで簡単脱着
ヒーター交換
ヒーター交換は4ヶ所のねじを外すだけ
ねじ締めの部分をその凸部にあわせて装着することで従来ノズルを使うことができます。
部品への過加熱防止や、繰り返し作業が容易に行えます。
タイマー機能と登録したプリセットモードを繋げ、簡易温度プロファイルを作成できます。(最大5 ステップを作成可能) 作業時間が一定し、部品への過加熱防止や繰り返し作業が容易となり、高度な取外し作業にも対応。作業性が大幅に向上します。
安全性・省電力に配慮した設計。こて部をこてホルダーに置くとオートスリープ機能が働き、冷却を開始し、自動的に待機状態に移行します。また、30 分間操作を行わないとオートシャットオフ機能が働き、同様に待機状態に移行します。パスワード設定で各種設定へのアクセスも制限でき、管理が容易に行えます。
グリップフィクスチャー・ボードホルダー・ボトムヒーターを使用することでローコストなリワークシステムが構築でき、さらなる作業標準化が可能です。
大きなベース板にボードホルダーを簡単にセットできます。
ボトムヒーターが不要、またはお手持ちのボトムヒーターがある場合におすすめ。
カーボンヒーター採用。
加熱エリアが2つに分割可能。
基板の固定・取外しが簡単で、固定した後も微調整が可能。
異形の基板でもセッティングが可能。
基板を下から支えて反りを軽減。