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6本のヒーターを搭載し、発熱体にカーボンヒーターを使用することで、電源を入れてから短時間で基板全体を予熱することができます。素早い立ち上がりの全体加熱によって、多層基板の「修正」や「後付け」も楽に、早く作業を終わらせることができます。室内の空気をよごさない加熱方式で環境面でも現場を強力サポートします。
赤外線ヒーターは、極めて高効率な熱源です。赤外線による加熱方式は、自由に出力をコントロールできたり、すぐれた熱効率よって消費電力を抑えたりすることができるという特長をもっています。
大きい基板の作業なら全面で!
小さい基板の作業なら半面OFF!
弱耐熱性の部品が実装されているなど、全体過熱を避けたい場合は熱風による局所加熱がおすすめです。
ホットプレート式では使えなかった両面実装基板もこれからは非接触型で予備加熱。
オートモードのステップ方式(最大3段階/Step1~3)で基板全体をゆっくり均一にあたためることで、ホットエアー(熱風器)やはんだこての熱エネルギーを100%確実にはんだに伝えることができます。「熱量が足りないから設定温度をあげて作業」なんてことはもうありません。
ヒーター出力を0~100%で設定し、ヒーターを制御します。
基板に接続したセンサーの温度が設定温度に達成後、測定箇所が設定温度になるようヒーターを制御します。
3段階(Step1~3)のオートモード機能により、作業にあった最適な加熱プロファイルを作成、いつ何時も均質な作業が誰にでもできるようになります。プログラムは、各モード10チャンネルまで設定が可能です。
上記のグラフは参考値であり、環境によって変わります。
一旦、位置決めさえすれば、ワンタッチで基板の取り外し、装着が可能。
流れ作業をよりスムーズに進められます。
基板にあわせてタテ・ヨコをねじで調節するだけです。
作業後は基板が熱くなっているのでご注意ください。
基板の取付け、作業後の取外しがバネ式の固定で簡単に行えます。
ホットエアー( FM-206、FR-803B(販売終了) )のON/OFFのスイッチ操作と連動して、プリヒーター(FR-870B、FR-872)自体もON/OFFできます。
作業の効率化と省エネにも貢献する機能です。
※FR-811、FR-810B、FR-810(販売終了)と連動操作はできません。