製品カテゴリ
吸取器・リワーク関連/吸取器
通常のはんだ吸取り以外に、小型化した携帯電話の基板などにみられる極小ランド径、狭小スペース、平型端子まで対応しています。
消費電力を従来品(HAKKO 474・475)の50Wから140Wへパワーアップすることで今まで出来なかった多層基板でのはんだ吸取り作業がストレスなくできるようになり、作業時間の短縮につながります。
トリガーを引いてから、吸引圧力が高まる0.2秒後に吸引を開始するバルブ機能により、高い圧力で一気に吸引し、吸残しをなくします。
ヒーターの改良とACF※により、吸い取ったはんだを確実にフィルターパイプに送り込み、はんだ詰まりを軽減します。
吸取り作業をする際、吸取器のノズルで基板ランドと部品リードを同時に加熱する必要があります。
ノズルの形状ひとつで作業性が変わったり、基板破損の原因になることがあり、ワークに応じたノズルを選択することは、作業品質においてとても重要です。
FR-410では極小ランド径や狭小スペースの他、平型端子部品にも対応したノズルをラインアップしています。
クイックチェンジ機構を搭載し、ワンアクションでノズルを取り外せます。(こて部 FR-4103)
ねじを3本外すだけでヒーター交換が可能です。
ノズルやヒーターのメンテナンスに必要なツール一式を収めたツールボックスを付属しています。
従来品に比べ、フィルターパイプにたまったはんだも掃除しやすくなりました。
ポンプの汚れを防止するフィルターを大型化しました。
また、フラックスによる汚れ具合が目視で確認できるようにフィルターカバーを透明にしました。