はんだ付け部にフラックスが残っていると腐食し、製品が故障する恐れがあります。そのためフラックスをしっかり洗浄することが必要ですが、その洗浄剤に含まれる成分の一部が、環境問題への配慮(フロン規制など)により使用制限されるようになりました。そこで無洗浄化が主流になりました。
問題点 低活性フラックスは活性剤の量が少ないため、はんだ付け性が悪くなる。
無洗浄化が主流になり、フラックス残渣が少ない低活性フラックスを使用するようになりました。 はんだ付け部にフラックスが残っていると腐食し、製品が故障する恐れがあります。そのためフラックスをしっかり洗浄することが必要ですが、その洗浄剤に含まれる成分の一部が、環境問題への配慮(フロン規制など)により使用制限されるようになりました。そこで無洗浄化が主流になりました。 一方で鉛フリー化が主流になり、鉛フリーはんだを使用するようになりました。
廃棄された電子部品のはんだ付け材料の鉛が酸性雨により溶け出して地下水を汚染する恐れがあり、環境問題への配慮から鉛フリーはんだの使用が主流になりました。 ![]() 低活性フラックスでの鉛フリーはんだ付けも、N2システムで改善。
フラックスの役割
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