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ホビー/ステンドグラス

STAINED GLASS ステンドグラス

STAINED GLASS
POINT
  • ステンドグラス制作に使用するはんだこて
  • 専用の耐蝕こて先を使用し、美しい加工が行える

※780-02は在庫なくなり次第、販売終了

※790-02は販売終了しました。

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ステンドグラス用 はんだこて

ハッコーステンドグラス(537-02、545-02、780-02、790-02)はニクロムヒータータイプ(温度飽和型)のはんだこてです。

  • 780-02は在庫なくなり次第、販売終了
  • 790-02は販売終了しました。

ステンドグラスのはんだ付けに適した形状のこて先が付属しています。
80Wタイプはカパーテープのはんだ付けに、 100Wタイプは真鍮部品など熱量が必要なはんだ付けにおすすめです。

セラミックヒータータイプ(温度制御型)のはんだこて FX-601もあります。
FX-601は、ダイヤル式のツマミで温度調節ができます。

品番 537-02 545-02 780-02 790-02
 

※2023年10月31日生産終了

※販売終了しました。

特徴 L型形状で、奥から手前に引きながらのはんだ付けがしやすく、長時間の作業でも疲れにくい。 グリップ部分が木製なので手になじみやすい。グリップからこて先先端までが長く、先曲がりのこて先付き属のため、細長いランプの製作にもおすすめ。
80Wのスタンダードタイプ
カパーテープの製作におすすめ。
100Wのハイパワータイプ
真鍮部品など熱量が必要な箇所のはんだづけにおすすめ。
80Wのスタンダードタイプ
カパーテープの製作におすすめ。
100Wのハイパワータイプ
真鍮部品など熱量が必要な箇所のはんだづけにおすすめ。
おすすめ作業
鉛ケイム
BYFケイム
カパーテープ
真鍮鋼
ジンクケイム
クラウン
ブランチ
付属こて先

品番 ESS8 耐蝕こて先


拡大写真

作業を選ばないオールラウンドタイプのこて先です。

品番 EC8 耐蝕こて先


拡大写真

熱量が必要なときに力を発揮するこて先です。

品番 ES7 耐蝕こて先


拡大写真

作業を選ばないオールランドタイプのこて先です。

品番 ECS8 耐蝕こて先


拡大写真

熱量が必要なときに力を発揮するこて先です。

全長 127(W)×174(H)
mm
120(W)×171(H)
mm
275mm 305mm
重量 135g 135g 105g 140g

安全のため、こて台をお使いください。

HAKKO 603

高さ調節可能(20mm)
ベース寸法 / 82(W)×95(D)mm 重量 / 500g

ステンドグラス用はんだこてはどうやって使うの?

はんだ付けを始める前に、以下のものを準備します。

①はんだこて

上記特徴より、作業にあったはんだこてをお選びください。

②こて台

はんだ付け作業をしないとき、はんだこてを置くために使います。
※はんだこてに電源が入っている場合、作業台等にはんだこてを直置きすると大変危険です。

③クリーニングスポンジ

作業中や作業終了後のこて先をクリーニングするために使います。

④はんだ

ガラスピースをつなげるために使います。
ステンドグラスのはんだ付けには、Φ3mm以上のヤニなしはんだを使用するのが一般的です。

⑤フラックス

はんだ付け促進剤で、はんだのなじみをよくするために使います。 フラックスには、液体タイプと固形タイプ(ペースト)の2種類あります。 はんだにフラックス(ヤニ)が入っていないので、別途準備します。

⑥作業用マット(耐熱性)もしくは積層合板

作業中は高温で加熱するので、安全のため耐熱性の作業マット、もしくは積層合板を用意します。

⑦コンセント(または延長コード)

コードの抜き差しがしやすいよう手元にコンセントを用意します。使わないときはこまめに電源を抜くことで、はんだこてを長持ちさせることができます。

ヤニなしのはんだとは?

『ヤニ』というのは、フラックスのことを言います。一般的に、ステンドグラスのはんだ付けでは、フラックスが入っていない『ヤニなしはんだ』を使います。 『ヤニ入り』を使うと、ヤニの成分が作品に茶色く付着してしまい、アルコール等でふき取る必要があります。

フラックスを使う理由

フラックスを使わず、フラックス(ヤニ)なしのはんだではんだ付けをした場合、はんだがダマとなり、はんだ付けはできません。

<前準備>クリーニングスポンジはきれいな水を含ませて、軽く絞っておきます。

スポンジは必ず水を含ませて使用してください。

水分がないとスポンジが焦げてしまいます。 ただし、たっぷりと水を含ませた状態では、クリーニング時にこて先温度を急激に下げてしまい、こて先を傷めます。

はんだ付けを始めます。

  1. はんだこてをこて台に置き、電源プラグをコンセントに挿します。

    手順1 電源プラグをコンセントに挿す

    電源プラグをコンセントに挿すと、はんだこての温度が上がり始めます。
    安全のため、はんだこてをこて台に置き、周囲に何もないことを確認してから電源プラグを挿してください。

  2. 数分待ち、こて先にはんだをあてて溶けたら、作業開始の合図です。

    手順2 はんだが溶けたら作業開始の合図

    はんだが溶ける=はんだの融点以上にこて先温度が上がっている、ということなので、はんだが溶けるのを確認してから作業を開始します。

    はんだの融点(例)

    スズ 60% - 鉛 40% : 約190℃
    スズ 99% - 銀 0.3% - 銅 0.7% : 約220℃

  3. はんだ付けする箇所にフラックスを塗布します。

    手順3 はんだ付け箇所にフラックスを塗布します

    はんだ付けする箇所に筆などを使ってフラックスを塗布します。

  4. はんだ付けします。

    手順4 はんだ付け箇所をあたためてから、はんだを送ります。

    はんだ付け箇所にこて先をあて、十分にあたためてからはんだを送ります。
    はんだが拡がるのを確認したら、カパーテープを覆う程度のはんだを送ります。

    はんだ付けが終わったら、はんだ ⇒ こて先 の順にはんだ付け箇所から離します。

    はんだ付けの基本的な手順

    ① はんだ付けする部分にフラックスをぬる

    ② はんだ付けする部分をはんだこてであたためる

    ③ はんだを送る

    ④ はんだを離す

    ⑤ はんだこてを離す

    ⑥ 裏側も①~⑤と同じ手順で作業をします

  5. 作業が一段落したら・・・ こて先をクリーニングし、こて台に置きます。

    スポンジでこて先クリーニング

    作業後のこて先には、フラックスが熱で酸化し黒色化したものなどが付着しています。この状態で放置してしまうとこて先を傷めてしまうので、クリーニングスポンジを使い、こて先クリーニングをしましょう。

    はんだ付け作業後のこて先
    作業後のこて先

はんだ付け作業が終了したら・・・
こて先をクリーニングし、はんだこてをこて台に置いてから電源コードを抜きます。

① こて先に付着している汚れなどを、スポンジで拭うようにおとします。
 (スポンジの角の部分を使うと作業しやすい)

①の状態はこて先が傷みやすいので、なるべく素早く②の作業を行いましょう。こて先がはんだで覆われていない状態で放置すると、こて先にはんだがのらなくなります。

② 汚れをおとした後、すぐに新しいはんだをこて先にのせて、こて先全体がはんだで覆われている状態にします。

こて先を新しいはんだで覆って作業を終了すると、次回のはんだ付けがスムーズに行えます。

③ はんだこてをこて台に置き、電源プラグをコンセントから抜きます。
  はんだこてが十分冷めたのを確認してから収納してください。

はんだこてが十分にさめるまで、はんだこてはこて台に置いたままにしておきましょう。
こて台ははんだこてと当たっている部分も高温になっているので、十分に注意をしてください。


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