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ヒカル君のはんだ付け奮闘記 ヒカル君のはんだ付け奮闘記
第6話 「先輩はいい人だ」の巻
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ヒカル君 なんだか、はんだ付けする数が少なくなって、損した気分ですよ。
房村先輩でも、こういうリードとリードの間隔が狭い部品ははんだごてではんだ付けするのはかなり難しいよ。隣のリードとブリッジしちゃうんだ。まあ、まだヒカル君には無理だね。
ヒカル君 ふーん、そうなんですか・・・
まずは背の低い部品から、曲げて差し込んで曲げてと。それからこて先を当ててはんだを送る。はんだを離して、こてを離す。うーん、なかなかいい出来じゃないですか?
房村先輩ヒカル君、いい調子だね。リズムがいいよ。はんだ付けってリズムも大事だよ。それはそうと、ヒカル君、その持ち方ではんだ付けしにくくないかい?
ヒカル君 え?どうしてですか?
房村先輩いや、使いにくくなければいいんだ。僕は鉛筆を持つようにはんだごてを持つし (写真2) 、グリップ全体を握る人もいるよ (写真3)。子供や力の無い人にはその方が使いやすいみたいだね。ヒカル君は僕のをみて、同じようにしてるみたいだから、ちょっと気になってね。

鉛筆を持つようにはんだこてをもった状態

写真2
はなだごてのグリップ全体を握った状態

写真3

ヒカル君 僕もこの方が使いやすいですね。それはそうと先輩、この黒くて足が3本出ている部品は何なんですか? トランジスタ

写真4
房村先輩それは”トランジスタ”(写真4)っていうんだ。電流や電圧を増幅したり、スイッチの役目をしたりするんだよ。
ヒカル君 へー、なんだか難しそうな部品ですね。
房村先輩昔のトランジスタは熱に弱くってネ、トランジスタの中が80度以上になると壊れてしまったりしたんだよ。

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